【オンゲキ】「奏坂ライトレール」を考える
【オンゲキコラボでんこ発表!】
— 駅メモ!公式 (@ekimemo) 2020年2月8日
先ほど、「JAEPO 2020」セガ・インタラクティブブースにて、コラボでんこが発表されました✨
「ASTERISM」と「⊿TRiEDGE」の計6キャラがでんこになって登場(灬º 艸º灬)
コラボは2月21日より開始です!もう少々お待ちください♪
#駅メモ #オンゲキ pic.twitter.com/SeheUvq6Pi
オンゲキと駅メモのコラボが目前に迫っていますね。どちらのゲームもそこそこやり込んでいる自分としては割と期待しています。(オンゲキ側は特に何もやらなさそうな気もしますが……)
さて、そんなオンゲキですが、鉄道要素があることにお気付きでしょうか?
それが、「最強 the サマータイム!!!!!」のPVの50秒付近に出てくるこちら。
【オンゲキ SUMMER】メインテーマ『最強 the サマータイム!!!!!』PV
というわけで、この描写をもとにいろいろと考察(という名の妄想)をしてみます。
車両について
まずは、車両の行き先表示の付近を見てみましょう。
画質が落ちてしまって見づらいですが、行き先表示の下に「KANADEZAKA CITY / KANADEZAKA LIGHT RAIL Inc.」と書いてあるようです。また、「KLR」の3文字を図案化したロゴが各所に見られます。
このことから、この路線は「奏坂ライトレール」という名前であると考えられます。「ライトレール*1」とは、平たく言えば「次世代型の路面電車」のようなものです。
現在、日本でライトレールを名乗っているのは「富山ライトレール」のみ*2であり、これを車両のモデルにしていると思われます。*3
続いて車両の中について見てみます。座席同士が向かい合った、いわゆるボックスシートという形です。注目すべきは、窓際にあるドリンクが置けるミニテーブル。長距離を走ることを想定した車両に設置されていることが多いですが、路面電車タイプの車両では極めて珍しいといえるでしょう。また、座席の近辺には手すりや吊り革の類が見えないことから、あまり立ち客を想定していないように見えます。以上のことから、この車両は観光利用を意識して設計されていると考えられます。
路線について
路線の設備についても考えてみます。フロントガラスには鉄道用の信号が映り込んでいます。もしも路面電車ならば道路上の信号に従って走るため、少なくともこの区間は道路とは独立した線路を走っていることになります。*4
また、信号が3色になっているのもポイントです。詳しい説明は省きますが、一般に鉄道の黄色信号は「時速40km以下*5で走れ」、青信号は「それ以上で走ってもよい」という意味です。黄色信号があるということは青信号と区別する必要がある、つまり最高速度がそこそこの速さであることがわかります。
駅設備について
次は駅の設備について見てみましょう。
路面電車にしてはホームがかなり広いように見えます。また自動販売機もありますね。しかも、近年JR東日本グループで設置が進められているタッチパネル式自動販売機のような見た目です。
これだけの設備があるということは、そこそこの利用客がいると考えられます。もしかしたら、奏坂学園の最寄駅のため、通学ラッシュ対策で広くしているのかもしれません。
次に、発車標*6を見てみます。クリアなデザインで、かなりスタイリッシュ……なのはいいですが、裏面の表示が透けて視認性が非常に悪いですね。おかげで何が書いてあるかをここから読み取ることは困難です。
右側のホームも見てみましょう。左側のホームとは屋根のデザインが違いますが、広さは同程度といったところでしょうか。割とお金がかかっていそうです。
また、こちら側のホームには駅名標*7が見えます。黒地に白、漢字で駅名が大きく書いてあり、「奏坂公園」と読めます。下には水色の帯があり、前駅・次駅の駅名が書いてあるようです。下のスペースのうち、黄色の地の部分は出口案内と考えられますが、それ以外の部分は読み取れません。
このデザインですが、JR西日本の大阪環状線のインフォメーションボードにそっくりです。
このことから、残りの部分には時刻表や路線図が書かれていると考えられます。
……ということを踏まえて、なんとなく再現してみました。*8路線図はかなり適当ですが……。